えーと・・・。
夫婦揃って手術をお願いする心積もりで昨日病院へ向かったのですが・・・。
先生が前回の通院後いろいろ考えてくれていたこと、今回の触診でジジの炎症を起こしていた部分がちょっとずつ小さくなってきていること、などなど話しているうちに3人とも迷いが生じたのです。
先生自身も、切除した方が良いと思いつつも、どちらがジジの生活の質を維持できるとは判断がつきかねているようでした。
切除するメリットは
@腫瘍の正体がハッキリするので、それに合わせた投薬や予後を考えることができる。
A今かさぶた状になっているところも切除できるので、手術の傷が治れば感染症の危険も減り、ジジもおなかが気にせずに過ごせる。
デメリットは
@手術中に麻酔に耐えられるか。(これに関しては先生が麻酔量や効き方を把握してくれているものの、歯削りのときの数倍の時間がかかるため、耐えられない事態も起こり得る)
A手術後のストレスに耐えられるか。
B切除しても転移する可能性が高い。
私たちにはどうしてもストレスがひっかかりました。
ジジの場合、切除したあとも月イチのペースで歯削りをしなければならない生活。
いくら慣れていても、その手術をしたかしないかで歯削りに通うストレスもだいぶ違うんじゃなかろうか。
(ちなみに、ストレスの許容範囲を超えるとウサギさんの脳内で自殺を促すホルモンが分泌されるという説があるそうです)
8歳のジジに、そこまでの頑張りを求めるのは酷なんじゃないか・・・。
それは悩みました。
たぶん診察室で小一時間。先生はきっと迷惑だったと思うけど私たちの悩みに付き合ってくれました。
そして、もう一度レントゲンを撮り、前回より肺の状態が悪いようなら手術を取りやめよう、ということにしたのですが・・・。
レントゲンを待っている間、夫と待合室で手術はしなくてもいいのかもしれないという結論に達していました。
乳腺腫瘍の痛みで亡くなるケースは考えにくく、最終的には肺への転移による呼吸不全が命を・・・というのがはっきりしたというのも大きかったのかもしれません。肺を脅かされるまで痛みを伴わずにいられるなら・・・。
レントゲン結果は、前回と変化なし、でした。
でも言い換えれば急速に病状が悪化しているわけじゃない。
先生に手術は見送ることを告げました。ただし、歯が伸びることで定期的に通院するので、様子の変化があればすぐに対処を考えるという方向で。
先生は「切除する、しないはどちらも正しい判断だと思うし、それが最善の処置だと考えた結果なのだから、ジジちゃんに何かあってもその判断を後悔する必要はないですからね」と言ってくれました。
本当にいい先生と出会えてよかったです。
そんなわけで。
ひとまず手術のストレスから解放されたジジと私たち夫婦。
薬おいしいの甘い薬続投に嬉しそうなジジ・・・。
アガリクス入りです。
あとどれくらい一緒にいられるかわからないけど、短くても長くても、本当に大切に過ごしていこうと思います。
前回コメントいただいた方へ・・・まだお返事してませんが後日改めて・・・
こんな方向転換でビックリでしょうが、今後も変わらず応援いただけたら幸いです。
メッチャクチャな文章でゴメンナサイ・・・。
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